災害用ダンボール

株式会社内藤は、人々の豊かな暮らしを
“包む・守る” 存在であり続けるよう努力していきます。

災害が続く日本で「ダンボールに何ができるのか」新たな可能性を求めて、
「ダンほーむ」や災害用ダンボールの開発を行っております。

あらゆる場面で使えるダンボールパーテーション

ダンほーむ

災害時の避難所の中では、被災者の方々のプライバシーが守られず、強いストレスを感じたという声がありました。また、仕切りの代わりにダンボールを積み上げていた報道映像を見ていたことなどもきっかけで、簡易パーテーション「ダンほーむ」は生まれました。

製品詳細

素材

重量物用箱に使用するダンボール

サイズ

(幅) 2,600~ 3,600mm × (高) 1,300mm
※折りたたみ時 (幅) 450mm×(高) 1,300mm × (厚さ)約80mm

重量

約 5 ㎏/ 1枚あたり

使用後はたたんで何度でも使えます。
ダンボール製なので取扱も簡単、誰にでも使うことができ、防寒・遮音などの効果もあります。


販売は2枚1セットからとなります。(写真は1枚です。)

ダンほーむをお使いいただいた場面

2004年 新潟県中越地震

新潟県長岡市

NPO法人「NPO法人災害危機管理システムEarth」の協力を得て、長岡市内の長岡高校体育館(旧山古志村避難所)にて使用して頂きました。

2007年 新潟県中越沖地震

新潟県柏崎市

新潟県柏崎市の柏崎商工会議所にて、被災者の相談会場のパーテーションとして「ダンほーむ」を使用していただきました。

2011年 東日本大震災

岩手県

岩手県に、山梨県韮崎市の「にらさき一升支援」の一環として「ダンほーむ」を500セット(1000枚)を救援物資として送りました。

福島県喜多方市

開設された避難所のプライバシー保護用の間仕切りとして200セット(400枚)を救援物資として送りました。

新潟県新潟市

開設された避難所4箇所に避難所のプライバシー保護用の間仕切りとして合計700セット(1400枚)を送りました。

山梨県の小瀬避難所

山梨県の小瀬スポーツ公園に開設された避難所のプライバシー保護用の間仕切りとして100セット(200枚)を設置しました。

2016年 熊本地震

熊本県

NPO法人災害危機管理システムEarthの皆様の協力のもと、熊本県に「ダンほーむ」と「デザインダンほーむ」を送りました。写真は避難所での更衣室に使っていただいたものです。

「ダンほーむあにまる」はさっそく子どもたちが遊んでくれました。熊本支援としてくまモンのダンほーむも作成しました。

さまざまな防災イベントに参加しています

北杜市総合防災訓練にて

地域消防団による住民の避難誘導訓練やポンプ操法、北杜市役所や自衛隊による炊き出しや給水訓練が行われました。当社では「ダンほーむS」のほか「ダンほーむ」「ダンボールトイレ」「ダンボールベット」を展示しました。

南アルプス市落合創造館「アミカル」にて

南アルプス市防災訓練で展示されました。

韮崎市「減災フォーラム」にて

山梨県韮崎市にある東京エレクトロン韮崎文化ホールで開催された減災フォーラムで「ダンほーむS」を展示発表しました。

内藤の災害用
ダンボール各種

ダンほーむ

避難所でのプライバシー保護を目的とした間仕切りです。

ダンほーむS

けが人の手当てや更衣室として使えるハウスです。

非常用
ダンボールトイレ

凝固剤とポリ袋がセットの組み立て式トイレです。

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